トップ > 防除センターだより
本県と北海道を除く全国で甚大な被害を及ぼしている松くい虫は、依然として北上を続けていることから、県内への侵入・定着に対する厳重な警戒が必要となっております。「青森県森林病害虫防除センター」は地域の自主的な防除活動を促進するため、平成9年12月に国、県の支援で設立されました。今後、防除センターとしては被害情報の収集をしながら、専門機関の情報を交え、森林病害虫の生態やその防除方法などを情報誌の発行を通じてお知らせしていきます。
松枯れの犯人はマツノザイセンチュウという線虫です。このマツノザイセンチュウは体調1mmにも満たない線虫です。その線虫を健全な松に媒介し、被害をまん延させるのが体調3cmほどのマツノマダラカミキリという昆虫です。つまり線虫が松枯れの犯人(病原体)で、カミキリがその「運び屋」なのです。このため松を守るには病原体であるマツノザイセンチュウと運び屋のマツノマダラカミキリとの関係をどこかで断ち切ることが必要なのです。
マツノマダラカミキリ
マツノザイセンチュウ